市井紗耶香

なっちから推しが変ったのが市井紗耶香だった。なぜ市井ちゃんになったのか?それはいままで目立たなかった彼女が必死に前へ前へと出て行き「うたばん」で確固たるキャラを確立したからだ。そこから「かあさん」というお母さんキャラが生まれた。何も実際母親ってわけでもないけどこの良く分からないキャラのおかげで一目置かれる存在になった。後藤真希も教育係にも抜擢されて益々活躍するようになった彼女にも夢があった。それはシンガーソングライターになる事だった。モーニング娘。プッチモニオリコン1位なども獲得して順風満帆だったのにあえて現状を捨ててまで夢を追うことにした。結果彼女は勉強の為に2000年5月の日本武道館のライブにてモーニング娘。を卒業、ハロープロジェクトからも卒業した。


これを気にプッチモニも吉澤の加入で新生プッチモニが誕生した。しかしなにか違和感があった。タンポポもそうだったけどいきなり4期メンバーを入れたのには非常に不安があった。市井紗耶香の居たプッチモニとして吉澤ひとみに代わりが勤まるのか?まぁハッキリ言って自分自身のエゴかもしれない。始まる前からそんな状態ではフェアではないから。しかしやはりファン心理としては非常に複雑なもの緒があった。でも吉澤ひとみはしっかりと自分の期待に答えてくれた。なにか呪縛が解けた感じがした。決別じゃないけど見えない何かに囚われてたのかもしれない。市井紗耶香が夢に向かって走ったのに自分はそこで立ち止まっていてはいけないんだと。そう重いながらまたなっちを推すというややおかしな方向に走ったwwww1推しがいなくなったので当然2推しが1推しに昇格になるんでこのようになった。


数年後市井紗耶香たいせーらと新ユニットを結成して再デビューした。その後ソロとしても曲をリリースした。この時彼女はアップフロントには所属しておらずギャラクシープロモーションという当時はカントリー娘。とかが所属していた系列事務所に居た。でも結局はアップフロントの庇護の下に変りは無い。ハロショえがお通販でも彼女の写真がまた売られるようになった。当然それは買ったがなぜかCDは買ってない。レンタルで済ませてた。それには理由がある。この時には既に1推しがなっちから吉澤ひとみに代わっていたからだ。自分の中ではモーニング娘。が絶対的にガチだったのでCubic CrossのCDは買うことは無かった。心のどこかで葛藤があったのかもしれない。正直市井ちゃんが卒業する事には反対だったしもの凄いショックだった。どこか再デビューに対して快く思ってなかったのかもしれない。モーニング娘。がガチの状態でそれに対抗するユニットとして見ていたのかもしれない。吉澤ひとみ市井紗耶香が抜けたプッチモニで頑張ってる。故に自分はCubic Crossでは無くモーニング娘。を選んだ。そうなると必然的にCDは買うことは無い。そしてその後彼女はユニット内のメンバーと出来ちゃった結婚して引退。これでよかったのか?いや、よかったのかも知れない。娘。ではなく市井ちゃんをそのまま追いかけてたら崖から突き落とされるようなものだったから。2回も同じ相手にそんな事はされたくは無い。娘。から本当に「かあさん」になった彼女は今は幸せに暮らしてるんだろうな。


明日は吉澤ひとみ編です。